ガロン実行委員会

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2011年 02月 21日

ガロン第2回展「今日の注文芸術」(仮)について

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ガロンは来年度中の開催を目指し、現在第2回展を準備中です。
企画立案は小金沢、ゲスト作家を交え、前回とはまったく異なる展覧会を作り上げます。

第2回展「今日の注文芸術」(仮)では、市川裕司、大浦雅臣、金子朋樹、佐藤裕一郎、松永龍太郎のオリジナルメンバー5人に加え、ゲスト作家として銭湯ペンキ絵師見習いの田中みずきさんを迎え、芸術にとっての「注文」を軸に、作品制作を試みます。

第1回展では、メンバーの出自としての「日本画」から離れんとしたコンセプトを掲げましたが、今回はその逆に、「日本画」と「日本絵画」に真っ向から立ち向かいます。その際のキーが「注文芸術」という語であり、今回メンバーは小金沢からの注文=お題にそった作品を作ります。

各人の作品は一つ一つ独立して鑑賞可能であることはもちろんのこと、全体として一つの「景色」になることをなにより目指します。場所・会期はまだお伝えできませんが、前回はできなかったシンポジウムやワークショップなども考えておりますので、ぜひご期待下さい。

今回の展覧会で非常に重要な役割を担う田中みずきさんは、大学の卒論で銭湯ペンキ絵について調べていたところその世界に強い関心を持ち、世の中に当時3人しかいなかったペンキ絵職人に弟子入りを願い出、弟子は取らないと言われながらもその熱心さから現在見習いとして腕を磨いている方です。

「注文」を軸に作品と展覧会の企画を考えたとき、銭湯ペンキ絵こそ現在の「注文芸術」ではないかと思い立ち、出品をお願いしました。会場に銭湯さながらの富士山のペンキ絵が立ち上がる予定です。

アーティストの自由な意思に基づくというよりは、第三者からの注文という一種の縛り=不自由から作品を作り上げる行為を通して、今日の芸術のあり方についても考えていければと思っています。


【田中みずき】
大学生時代、美術史を専攻していた際に出会った銭湯ペンキ絵師・中島盛夫のもとでペンキ絵修行5年目の見習い。銭湯広報誌『1010』(草隆社)他の雑誌や、朝日新聞、読売新聞、東京新聞と地方紙、またNHK「首都圏ネットワーク」、TBS「はなまるマーケット」、フジテレビ「スピーク」等でも見習いとしての活動が紹介。現在は、アーツ千代田3331(千代田区)内に仲間と「銭湯振興舎」をたちあげ、銭湯を見直すイベント等を企画・実施している。

ブログ:「銭湯ペンキ絵師見習い日記」 http://mizu111.blog40.fc2.com/


記:小金沢
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by galllllllon | 2011-02-21 18:30 | 第2回展


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